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箱根駅伝で話題になった江戸紫ってどんな色?

執筆者の写真: oncolorhorikawaoncolorhorikawa


第99回の箱根駅伝は、往路、復路、総合優勝は駒沢大学でしたね。

おめでとうございます。

 

 

 


さて今年の箱根駅伝の話題は55年ぶりに本選出場した立教大学。

往路は最下位でしたが復路の選手の頑張りで総合18位で襷(タスキ)を繋ぐことが出来ました。ブラボー‼️





放送の中で、立教大学の襷の色の「江戸紫」が何度も連呼されていましたね。





この江戸紫は濃い青みの紫色のことです。

江戸で染められた紫の染め色で江戸を象徴する色彩です。

ちなみに京紫は赤みの紫のことを言います。







身近なところでは、スカイツリーのライトアップの色「雅」は江戸紫がテーマカラー。

金箔のような煌めきと時を表現しているそうです。

(少しピンクっぽくて京紫に見えますね…笑)


※画像はスカイツリーHP様よりお借りいたしました。






また超大人女子の皆様でしたら、桃屋の海苔の佃煮の商品名として見聞きされているかと思います。笑






立教大学のスクールカラーは「紫色」。

以前、立教大学でパーソナルカラーセミナーをさせて頂いた時に、ペットボトルのお水を頂いたのですが、そのパッケージも紫色でした。







陸上競技部のカラーは代々江戸紫で、箱根駅伝本選の襷の色にも採用されているそうです。

※画像は立教大学様よりお借り致しました。




ところで毎年箱根駅伝を観ていると、常連校のユニフォームや襷の色を見てすぐにどこの大学かが分かります。

この色名もこだわりがあるようです。




駒沢大学は藤色。

青山大学はフレッシュグリーン。

明治大学は紫紺色。

早稲田大学は臙脂(えんじ)。

東洋大学は鉄紺。

専修大学は白と赤紫✖️緑 etc…




イメージカラーってその学校を表す大事な色ですし伝統を刻みながら多くの人に認知されます。

今年55年ぶりに本選出場した立教大学の江戸紫も人々の記憶に刻まれる色になったと思います。

 




来年は箱根駅伝100回記念大会。

通常は関東の大学で行われていますが、来年だけは全国の大学が予選会に出場可能になるそうです。






どんな色の襷の大学が出場するのか?

来年の箱根駅伝を今から楽しみにしています。










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